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製品生産のために

ドリルの刃先

毎日、毎時間……あるいは、毎秒と言ってもいいでしょう、世界中で工場と呼ばれる施設が稼働し、さまざまな工業製品を世に送り出しています。
特に、頑丈で長持ちする金属の工業製品は、日常レベルから国家レベルに至るまで、あらゆる分野で用いられています。操作に従ってしっかりと反応し、作用する製品が求められています。
求めに応じることが出来る製品が、「完成度の高いモノ」と呼ばれることになるのです。
ところで、そんな製品を作るためには、やはりそれなりに信頼のおける材料が必要であるということになるのは、当然のことでしょう。
その製品を完成させるのに適した材料を選ぶこと。それが、まずは「製品生産」の第一歩であると言えます。
材料試験は、そのために欠くべからざるひとつの段階です。

■材料試験とは?
読んで字のごとく、材料試験とは、材料を試験すること。
つまり、これから完成というゴールに向かう製品生産を進めていくために、完成品の材料となるモノを試験することです。
試験の結果、その材料が本当に、完成させたい製品の材料として適しているのかどうかということが明らかになります。適しているならば、完成に向けてのスタートを切ることが出来る。適していなければ、スタートすることが出来ない。
単純な話です。
具体的には、材料に外から力を加えて破壊するという「破壊試験」が有名です。叩いたり引っ張ったり押しつぶしたりして、その形状の変化を見る試験となっています。

■テストピースを壊すこと
材料試験は、製品生産には欠かせないステップのひとつですが、もうひとつ、別の言い方をすることも出来ます。それは、「テストピースを壊すこと」です。
テストピースとは、別名「試験片」と呼ばれる材料試験のために生み出されるモノのこと。これから試そうとしている材料と同じ材料で作られた、小さな「かけら(ピース)」。
上に書いたみたいな、叩いたり引っ張ったりといった「試験内容」に合った形をしたテストピースが用いられるというわけです。
テストピースに力を加え、それが壊れるまでの時間や細かい反応を見ることで行われるのが材料試験ですから、当然ながら、ミリ単位で正確なデータを取らなければなりません。
実際に製品を生産するために用意される材料はもちろん、テストピースもまた、正確な加工を必要とするモノであることも、覚えておきましょう。

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